第4回 研究授業 第3学年
単元名「物語のしかけをさがそう」
教材名「ゆうすげ村の小さな旅館」
6月28日(金) 3年1組 |
4回目の研究授業は、3年生の「ゆうすげ村の小さな旅館」です。逆向き設計の単元指導計画を作成する際に、児童の実態から見たスタート地点を設定し、ゴールイメージを明確にさせて上で指導計画を作成しました。本時はその9時間扱いの第8時です。「一貫した問い」である「美月はウサギだと気付いてほしかったのか?気付いてほしくなかったのか」に迫るための学習活動を展開し、対話的な学びを基に問いに迫りました。活発な議論が行われ、主人公の気持ちに迫ることができました。 |
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研究協議会では、すっかり定着したグループ協議で、拡大指導案シートを基に授業を振返りました。今回の研究の手立てである、「逆向き設計による指導計画」「一貫した問い」「対話的な学び」「学習を価値付ける教師の話」をより意識した議論を行いました。特に、「学習を価値付ける教師の話」については、講師の遠藤先生からのご指導の中で演習を行っていただき、全員でより良い価値付けについて考えを深めました。講師の遠藤先生からは「研究は厳しく、人間関係はあたたかく」というお言葉をいただき、2学期以降の研究の基本的な考えとすることにしました。 |