東久留米市立南町小学校 本文へジャンプ
校長あいさつ

令和2年度のスタートにあたって 

                         校長 伊 藤 幸 一

 

 日あたり池に早くも桜の花びらが浮かび、例年より早く春が過ぎてしまったように感じる4月の始まりです。今年度入学する1年生は「令和」最初の新入生になります。

お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。今年度南町小学校は、可愛らしい81名の1年生を迎え、全校児童494名、通常学級が15学級、たけのこ学級とひまわり学級6学級を合わせ、21学級でスタートをしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業が延長される中ではありますが、2週間ぶりに子供たちの笑顔と歓声が戻ってきて、学校は子供たちがいて学校なのだということを実感します。この子供たちの輝く笑顔を曇らせることのないよう、教職員一同全力で教育活動の充実に努めてまいりたいと思います。

 

着任以来毎年書かせていただいていますが、今年度も次の2つのことを常に意識し、

教育活動を推進してまいります。

(1) 子供たちが安心して通うことのできる学校であること

 子供たちは毎日学校に登校していますが、実は学校にではなく学級に登校しています。子供たち一人一人にとって、学級が居場所のある場所であることが、子供たちにとって安心して学校に通うことができることにつながると考えます。教員が子供たち一人一人に寄り添うことにより、児童理解に努め、学級経営の充実を図ることによって、安心して通える学校づくりに努めていきます。ノウハウについては担任任せにするのではなく、学校全

体で共通理解を図っていきます。

(2) 魅力ある授業がたくさんある学校であること

 魅力のある授業を受けている時の子供たちの表情は輝いています。学校には明日あの授業があるからと子供たちが楽しみにするような授業がたくさんなければいけないと考えます。そのためにも、校内研究の充実を図るとともに、日々の授業の教材研究に努め、切磋

琢磨する中で魅力ある授業づくりに取り組んでいきます。

 

 子供たちの学校での様子につきましては、学校便りやHP、まちcomi等で発信をしていきます。本年度も本校の教育活動への、ご理解とご協力のほどお心より願い申し上げます。