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給食・食育

          

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2024年12月19日(木)  毎月19日は食育の日

加薬ごはん お好み焼き かわちのっぺ 牛乳

 今月は、大阪府の郷土料理「お好み焼き」です。6年生は、社会科、総合的な学習の時間、外国語、国語の授業で郷土料理について調べ、紹介文を書き、スピーチをすることを学習しました。今日の「お好み焼き」について調べても書いてくれていたので、その一部を紹介します。

 「私の推し郷土料理は、大阪府の『お好み焼き』です。ぜこれを選んだかというと、私が小学生の低学年か中学年の時に大阪府へ旅行に行って食べたお好み焼きを『美味しい!』と思ったからです。(略)お好み焼きの主な食材は肉、キャベツ、水、調味料、揚げ玉、トッピングです。その中に、大阪府の特産品があります。それは、『キャベツ』です。特産品を使っているというのも工夫です。『お好み焼き』という名前の通り、お好みでいろいろな食材を入れても美味しくできるのも工夫されています。(略)私は、お好み焼きの歴史や工夫、特産品などいろいろなことを知って、郷土料理として成り立っていることを知って、よかったと思います。今度、日本のいろいろな場所に旅行した時、郷土料理を知っていれば、旅行がさらに面白くなると思うからです。これからもたくさんの都道府県の郷土料理を味わっていきたいです。」

2024年12月18日(水)

雑穀ごはん  マンダイとチーズの春巻き
拌三絲(バンサンスー)  酸辣湯(サンラータン)
牛乳

 今日の給食は、中華料理の献立です。酸辣湯が食べたい!と、珍しいものを食べたいと言うなと思ったら、ラーメンで知ったということでした。給食ではあまり出していませんでしたが、今回作ってみました。漢字の意味を紐解くと、「酸っぱくて辛いスープ」という意味です。今日はトマトの酸味がベースで、辛さは1年生が食べられるようにほとんどありません。
 子どもたちには、5つの味「五味」について伝えました。甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つです。あわただしく食べていると、”なんとなく”食べてしまいがちですが、料理や食材をよ〜く味わうと、5つの味がよく分かって、食べ物がもっとおいしく感じられます。たとえば、1つのみかんでも、甘味だけでなく、酸味も楽しめるようになるのです。高学年に向けて、大人に向けて、よく味わえると楽しみが増えますね!

2024年12月17日(火) 6年生の考えた献立

雑穀ごはん  だしたっぷり卵焼き
五目豆  白菜の豚汁  牛乳

 今日の給食は、6年生が家庭科の授業で考えた献立です。和食で、たくさんの種類の食材を使って考えられたこの献立は、体を健康にするには、もってこいの献立となりました。以下、献立を考えた本人の言葉を紹介します。

 「家庭科の時間では、五大栄養素という栄養のはたらきと食材の分類について勉強しました。僕はまず、好きなものを選んでみたら、塩分がすごいことになったので、工夫をしました。今度は、好きな物を選んで、さらに五大栄養素の全部の食材を取り入れることで栄養も摂れるようにすることができました。栄養のことを考えたら、牛乳が給食に出ている意味も初めて理解しました。卵焼きがめちゃくちゃ美味しいので、残さず!食べてください。

2024年12月16日(月)

麻婆丼  えのきと小松菜の香味和え
杏仁豆腐  牛乳

 今日の給食は、杏仁豆腐を出してほしい!と、会うたびにリクエストをしてくれる6年生がいました。そんなこともあり杏仁豆腐の登場です。さて、杏仁豆腐もそうですが、日本になじんだ中華料理には、餃子やラーメン、そして麻婆豆腐もそうですね。中国の水餃子が、日本ではフライパンや鉄板で焼く焼き餃子に発展して広まりました。ラーメンは中国の拉麺を基に独自のスープが発展しました。天津飯や中華丼はご飯に具材や餡をかけた日本独自の創作料理なのだそうです。麻婆豆腐や酢豚、エビチリも、辛さや味付けが日本人向けにアレンジされています。日本の人々は、こうして日本の家庭や外食で楽しめる味に少しずつ変化させながらも、世界の料理を楽しむ文化があるのですね。

2024年12月13日(金)

雑穀ごはん  白菜とえのきの磯香和え
花豆の煮豆  鶏肉と大根のポカポカ煮
大島さんのゴールドキウイ  牛乳

 今日の給食は、大島農園の大島洋樹さんが届けてくれたゴールドキウイです。日本でよく見られるキウイフルーツには、「グリーンキウイ」と「ゴールドキウイ」があり、東久留米市にはさらにレッドキウイやレインボーレッドキウイがあります。色の名前は、包丁で切った時に見える果肉の色で決まります。グリーンキウイは緑色で、酸味もあるの特徴です。一方、ゴールドキウイやレッドキウイなどは、甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。先月は、紅妃と東京ゴールドの食べ比べをしました。今日のゴールドキウイは東京ゴールドよりも丸々として、大きいです。キウイはビタミンCがたくさん含まれていて、どんどん寒くなるこの季節の風邪予防にぴったりです。今日は半分に切って出したので、スプーンで果肉だけをすくって、上手に食べる練習をしました。
  
大島さん いつも美味しく追熟して届けてくださっています!
  
  ↑今は1階に展示中
ポカポカ煮のポカポカは、しょうがのはたらきです。11月が収穫時期ですが、1年中流通します。食べると体が温まる、寒い日にはぴったりの食材ですね!

 
 新しく、農家の松本さん(上写真:右)が給食に野菜を届けていただけることになりました!今日は、にんじんとブロッコリーをいただきました。

2024年12月12日(木) はじめてのニラ玉炒め

雑穀ごはん  にら玉炒め
こんにゃくとごぼうの土佐煮  石狩汁  牛乳

 今日の給食は、にら玉炒めを作ってほしい!という4年生の声を受けて、給食では初めてにら玉炒めを作りました。家で作るように丸く焼いたりはできませんが、この味はごはんが進みました。
 さて、副菜には、鰹節をまとわせた煮物の土佐煮を作りました。鰹節は日本を代表する伝統的な食材で、鰹をゆでた後、けむりでいぶして、削って、カビ付けをして、太陽に干して、寝かせてという作業を繰り返すことで、まるで木のように硬くなっていきます。鰹節は、世界一堅い食べ物として有名なほどです。煮物の最後に鰹節をからめるだけで、そのうま味をまとって風味がアップします。ぜひお家でも試してみてください。

2024年12月11日(水)

雑穀ごはん  豚肉と大根の甘辛炒め
根菜とわかめのみそ汁  愛まどんな  牛乳

 今日の給食は、「愛まどんな」という柑橘類です。普段、多くの人が「みかん」と呼んでいるのは「温州みかん」という柑橘類ですね。日本では、温州みかんの他にも約80種類の柑橘類を育てているといいます。世界中には、約1,000種類もの柑橘類があるのだそうです。せっかくそれだけの柑橘類があるので、自分の好きな種類の名前を覚えられたら、味わう楽しみも増えますね!
 今日の柑橘類は「愛まどんな」です。届けてくれた業者さん曰く、「紅まどんな」と同じ品種なのだそうです。柑橘類の特徴をつかむ観察は食べる前から始まります。まずは大きさ、皮の色、香りを比べます。次に厚い皮をむいて、食べてみます。甘さ、酸っぱさ、食感など、食べた時に鼻から抜ける香りなど、口に入れるとまた新しいことが分かりますね!ぜひ、ご家庭でもよく味わって食べたり、食べ比べたりしてみてください。

2024年12月10日(火)

雑穀ごはん  サクサクれんこんつくね
糸こんにゃくと野菜の和え物
さつま芋のみそ汁  牛乳

 今日の給食は、今が旬のれんこんをつくねにしました。れんこんは、水面に浮かぶ蓮の葉と大きな蓮の花の下に伸びる地下茎です。
 
れんこんは、穴の開いたところが特徴的ですが、その穴は水中に空気を送るためにあるらしく、なんと水上の緑の茎の中にも穴があるのです。
 
調理する時には、炒め物や天ぷらにするとシャキシャキ、煮物にするとホクホクになります。今日のつくねでは、シャキシャキとほくほくの両方が楽しめるのではないかと思います。
 
 そして日本ではれんこんは、穴が向こう側までずっと開いているから「先が見通せる」 縁起物 としてお祝いの料理にもよく使われます。たとえばお正月のお節料理では、「新しい年が見通し良く、幸せな年になりますように」という願いを込めて煮物にします。

2024年12月9日(月)

セルフいかフライサン  トマトスープ
りんご  牛乳

 今日の給食は、自分ではさんで作るセルフいかフライサンドです。コッペパンを調理員さんが包丁で切って、サンドにできるようにしてくれました。子どもたちには「パンに、いかフライと野菜のソテーをはさんで食べてみましょう。」と言っていると、いつも野菜が苦手な子も、少し食べる気持ちが高まるようです。
 さて、今日のスープは、調理員さんの肥沼チーフが「今までのトマトスープの中で、一番美味しくできた!」と言っていました。2種類のマカロニも形が楽しいトマトスープです。今日のスープのポイントは、トマトをよ〜〜〜く煮詰めて、酸味を飛ばして うま味と甘みを引き出したことです。丁寧に作るスープは、玉葱、人参、野崎さんのドラゴンレッドというピンク色のじゃが芋が入って、さらに美味しくなりました★

2024年12月6日(金)6年1組の献立

雑穀ごはん  肉じゃが きんぴらごぼう
なめこのみそ汁  牛乳

 今日の給食は、6年1組の人が考えた献立です。考えた本人は、「栄養のバランスを考えたのと、和食を作りたかったのでこの献立にしました。」と、全校に動画で伝えました。調理実習では、保護者の皆さんに見守られながら、時間内に作ることができました!

  
 みなさんは、有機農業という言葉を知っていますか?有機農業とは、野菜やお米などの農産物を育てる時に、化学肥料や化学農薬を使わずに、できるだけ環境にやさしい育て方をする方法のことを言います。有機農業をすると、土が元気になって、土に住む生き物も元気になり、また生き物が土や作物を元気にする、生物多様性を守ることが期待されています。今年からは、学校給食での有機農産物の積極的利用について農水省から出ています。東久留米市内にも、有機農業をしている農家さんがいますので、今後とも給食で子どもたちに届けてまいります。

2024年12月5日(木) 1年生のさつま芋

雑穀ごはん・じゃこ菜ふりかけ  おでん
白菜とほうれん草のみそマヨ和え
あま〜い焼き芋  牛乳

 今日の給食は、1年生が育ててきたさつま芋と市内農家の野崎さんのさつま芋を、じっくりと焼いてあま〜い焼き芋にしました!じっくりというと、どのくらいでしょう?なんと75分間!じっくり焼くと、トロッとしつつ、ねっとりとした甘みの焼き芋になるのです。もともと、1年生のさつま芋も、野崎さんの熟成さつま芋もとても甘かったのですが、さらに美味しくできました。
 
 日記にも、焼き芋のことを書く子がたくさんいました★
 
 ふりかけの菜っ葉とおでんの大根は、2年生の育てた大根ですたっぷりの大根葉はビタミンCがたっぷりで美味しく、寒くなって風邪をひきやすい今日にぴったりですね!

2024年12月4日(水) 2年生の大根

雑穀ごはん  わかさぎの磯辺揚げ
大根と生揚げのそぼろ煮  じゃが芋と大根葉のみそ汁
牛乳

今日の給食には、2年生が育ててくれた大根と、新しく給食にお野菜を届けてくれることになった農家の松本さんの人参が給食に使われています。
 2年生の大根葉、9月に種をまいて、滝山農業塾のみなさんに育て方を教えていただき、間引きもしました。今週は、1週間、2年生の大根を使った給食が続きますのでお楽しみに!
 

 市内農家の松本さんは、とてもきれいで美味しい野菜をたくさん育てている農家さんです。給食室に届けてくれた時には、調理員さんも「松本さんって、スーパーの地場産コーナーに写真が載っているあの方ですよね!」と、地元では有名です。きっとみなさんの近くのお店にも、東久留米市の農家さんの野菜もたくさん売っていると思いますから、ぜひ機会があったら地場産コーナーを探してみてくださいね!

2024年12月3日(火) 6年2組の実習献立

ポークカレーライス  シーザーサラダ
サイダーフルーツポンチ  牛乳

今日の給食は、給食室自慢のポークカレーライスでです。豚肉をワインに付けて下味をしてから、炒めたスパイスをからめてオーブンで焼きました。さらにそれを煮込んで作る九小のカレーは、本当に自慢の一品です。
 さて、今日のこの献立は、6年2組の献立です。カレーライスやサイダーフルーツポンチなど、大好きな料理を選びながらも、不足する野菜をサラダで補いました。シーザーサラダは、実は給食室では初めて作るサラダでしたが、6年2組の考えを受けて、シーザードレッシングを手作りしました!材料は、ヨーグルト、マヨネーズ、塩、こしょう、そして決め手は すりおろした にんにくと、粉チーズです。こうして手作りしてみると、味の濃さやチーズの量など、様々なものを好みに合わせて変えられるので、やっぱり手作りはいいですね!

2024年12月2日(月) 6年3組の実習献立

雑穀ごはん  豚肉のスタミナ焼き
蓮根サラダ  大根と春菊のみそ汁
みかんゼリー  牛乳

 今日の給食は、6年3組の人が考えた献立です。6年生は、家庭科の時間に1食分の献立を考える学習があります。1〜5年生の人は、毎日当たり前に食べている給食ですが、6年生は栄養のことを学び、彩りや手間、季節感など様々なことを考えて献立を決めました。さらに、6年3組では、この日の給食を実際に家庭科室で作る調理実習をしました。動画で様子を全校に配信すると、6年生になったら自分たちもやるのか!と、盛り上がっていました。

東久留米市立第九小学校

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