よく考える子　思いやりがある子　元気な子

3学期はさくらタイムに新しい仲間が増えました。色々な友達と仲良く楽しく関わる力を高めるために、今回はペアでできるゲームにチャレンジします。
苦手な人は、先生と一緒に参加するところから、得意な人は苦手な人をサポートしたり、自分から積極的に関わったりするところを目標にして活動することができました。
遊びのレベルや相手も選択できるようにしたことで、自分の課題やレベルを自分で判断（自己理解）する練習にもなりました。

前回に引き続き、友達同士で相談したり決めたりする力を高めるために簡単なルールにしたお手玉ぼっちゃを行いました。
前回の経験を生かして、より具体的な作戦を考えて、どこを狙ったほうがいいか、どうやって投げたら上手くいくかを相談することができました。言いたい気持ちだけでは伝わらないことや、スポーツは勝ったり負けたりするから楽しいということも少しずつですが納得できるようになってきています。

学習に集中するには姿勢の保持が欠かせません。以前から行っていた体幹トレーニングをレベルアップして行いました。
カラフルカード集めは、何色かのカードの中から同じ色のカードが人数分配られます。順番に友達に「△カードを持っていますか？」とお願いし、カードを交換します。すべての色のカードが集まったら勝ちです。誰が何色のカードを持っているのか話をよく聞いて予想する力や丁寧な言葉で友達の名前を呼び話しかける力、呼びかけに答える力などを伸ばす活動です。

目と指先の協応動作と集中力のトレーニングを目的に工作（プラバン）を行いました。
まずは、自分の好きな絵や柄をプラバンに写し、色を塗らせました。はみ出したりしないよう集中して作業することができました。得意な児童はオリジナルの作品を沢山作ることができました。
苦手な児童も、休憩の取り方を工夫して作品を仕上げることができました。トースターでプラバンを熱したときの変化も楽しんでいました。

今日から飛び出す絵本をつくります。工作は手先の器用さを高めるだけでなく、手順通りに作るなど、説明を理解する力の育成にもつながります。
特に今回の工作は説明を聞いていないと成功しません。みんな集中していました。

新年度になり、初めてのさくらタイムです。３学期から小集団（さくらタイム）に参加する１年生がいるため、自己紹介をしました。担当の先生と一緒に自分で発表できそうな項目を選んでメモを書きました。みんなの前の発表では、緊張した様子もありましたが、大きな声ではっきりということができました。

新学期初めてのさくらタイムでした。今日は、集中の維持や、状況把握が苦手な児童のために、インプロゲームを行いました。インプロゲームは即興で演技するゲームなのですが、順番がランダムなので、視野を広く保ったり、状況に合わせて意識を向ける対象を切り替えたりして、いつ自分の番が来てもいいようにしていなければなりません。お互いの演技を楽しむ中で、相手の行動に興味関心を向け続ける習慣が身につくことを期待しています。

　１学期最後のさくらタイムでは、振り返りチェックシートを使って自分の成長したところ、もっと頑張りたいことを言葉にすることができました。
　協力型のカードゲーム「バンディド」を行いました。先を予想して自分のカードを出したり、友達と協力して犯人を捕まえることができました。
　１学期もさくら教室の指導にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。

　順番を待つ力を伸ばすことをめあてにトランプの「七ならべ」とカードゲームの「レシピ」に取り組みました。
　どちらも、自分が出したり、集めたりしたいカードを自分の好きなタイミングで出せないゲームです。
　友達の順番をしっかり待ちながら、自分のチャンスを待つ活動を通じて、気持ちをコントロールする力を伸ばしていくことを狙っています。
　みんな順番を守って楽しみながら活動に参加することができました。

　３つのヒントから答えを考える「３ヒントクイズ」を先週楽しみ、今週は問題作りをしました。はじめのヒントから段々正解に近づくように順番を考えるのが難しかったですが、その工夫を楽しんでいました。
　感想ではない言葉で物の表現をすることなどのポイントが分かり、先生と一緒にクイズづくりを楽しみました。

　5月は児童にも新学期の疲れが出るころですが、さくら教室でも元気に学習に取り組んでいます。
　個別学習では、一人一人の特性などに合わせて、オーダーメイドで学習をプランニングしています。この時間では、たし算して１０になる数の組み合わせを考え、たくさんの数の中から見つける学習をしました。
　教室での学習に自信をもって取り組めるようにしています。

今週は、「友達クイズすごろく」と「よく聞くかるた」をしました。友達クイズすごろくでは、止まったマスの質問の答えを考え、分からないときは質問していました。順番を守って仲良く取り組むことができました。
よく聞くかるたは、大きさ・色・形がバラバラのカードの中から言われたカードを正しく選んで取る活動です。今回はそれぞれ机の上にカードを並べ、楽しみながら、よく聞く練習ができました。

　先生と児童が１対１で行う授業です。個別指導が始まり、担当の先生と個に応じた学習に取り組んだり、力加減を調整して道具を操作したりする活動をしています。　
　授業の始めには児童と対話をし、関係性を築いたり、最近の様子を聞いたりします。児童の困り感を把握し、授業に活かすためでもあります。
　その後めあてや活動内容を確認し、児童と一緒に授業を進めます。これからもさくら教室では、児童が学びやすい環境を作っていきます。

　令和６年度の指導が始まりました。３年生はクラス替えがあり、さくらタイムのメンバーも替わったので、自己紹介を行いました。友達や新しい先生のことを覚えようと、みんな真剣に相手の話を聞いていました。
　活動の最後には、「虹色のヘビ」というカードゲームに順番を守って仲良く取り組むことができました。